こんにちは、天野（Cozy）です。今日で５０歳最終日、次の１年はもう少しアクセルを踏み込んでいくつもりです。この土曜日は、金城学院薬学部協力会の談話会・懇親会。日曜日は、東海薬剤師学術大会に弊社もブース出展します。

さて、心身健康のために「生活習慣を見直そう！」とよく言われますが、今日は“心の生活習慣の予防対策”を３つ。

①１日平均６時間以上の催眠時間を確保する。…なかなか難しいですが、足らない分は１０〜１５程度の昼寝でカバーすれば、疲れのリカバーは出来ますね。

②アルコールは飲み過ぎず、飲むときのルールを作る。…私も外では結構飲むので、家では缶ビール１〜２本程度にひかえています。

③休日は家にとじこもるばかりでなく、他者と交流する機会を持つ。…これは絶対に必要ですね。私も週末は男声合唱サカダンはじめ色々予定があることで、精神バランスがとれていると思います。

■今日のテーマは、『薬剤師学術大会へブース出展します』　

国民医療費の問題。

◇高齢化の進展で国民医療費は３８兆円に。薬局調剤医療費は６兆円にまで膨らみ、この１０年で総国民医療費に占める薬局調剤医療費の比率は８％→１６％に倍増！

国の医薬分業政策に乗っかって順調に伸びてきた調剤も、分業率が６５％を越え、今後の報酬見直しなどで経営環境が大きく変わってきます。高齢化の進展で調剤市場はまだまだ伸びますが、収益モデルは転換期に。大手調剤チェーンの直近の業績を見ても、売上は医療費の伸びに比例して、出店効果・Ｍ＆Ａ効果で伸びていますが、利益は各社２桁以上の減益になっています。

今後、在宅分野を含めた地域医療参画やセルフメディケーションへの貢献など、薬局・薬剤師への期待が高まる中で、調剤・服薬指導だけで終わらないものが必要です。

現実問題として。先月の第４５回日本薬剤師学術大会での記念講演の中では、厚労省から現在の薬剤師・調剤薬局への強い不満・指摘がされてもいます。

【街のくすり屋さん】として、もう一歩お客さん・患者さんの方に向いて、【自分は誰で、何を提供できるのか？】【他の調剤薬局と違う何かは？】【お客さんにとってどういう立場になっていくべきか？】　

弊社は、今週末に東海薬剤師学術大会、１月１４日（祝）神奈川薬剤師学術大会、２月２〜３日（土・日）近畿薬剤師学術大会に“調剤薬局の物販を強化し、“調剤依存からの脱却”“調剤薬局のヘルスケアを支援”をテーマにブース出展します。

これに合わせて、業界紙の薬局新聞さんが弊社と取引のある調剤薬局さんの取り組み事例をケーススタディとして取材してくれました。そういうものも含めて、什器による陳列提案など見ていただければ…と思います。

2012年11月29日（Vol、91)

天野商事株式会社 　　代表取締役　

栄ミナミ男声合唱団 　　所属(幹事)

金城学院大学薬学部　協力会 愛知県医薬品卸協同組合　理事