こんにちは、天野(Cozy)です。昨晩は、23日(祝)にせまった愛知県芸術劇場コンサートホールでの第61回金城学院メサイア演奏会♪の練習に指揮者・竹本先生が参加。「いよいよだな〜」と気持ちも盛り上がってきます
明日は東京で弊社のスキンケアセミナー。先週に引き続き、前半は私がお話しし、後半は美容部長の石崎さんがスキンケアの基本と、化粧品導入剤についてお話しします。
今朝のニュースで、厚労省の調査で、「海外のインターネットで販売されている強壮効果などをうたう健康食品の8割に販売許可が必要な医薬品成分が含まれていた。副作用の恐れもあり、個人輸入には注意が必要」と公表。われわれ薬剤師・薬局店頭からの情報発信も必要ですね。
■今日のテーマは、『緊急の出来事』
さて、忙しくない人はいないと言われるぐらい現代人は忙しい。。。でも、その忙しさって“正しい忙しさ”なのか?“意味ある忙しさ”なのか?…。
スティーブン・コビィー博士の100万部のベストセラー「7つの習慣」については、いたるところで語られていますが、今日はその中から我々の日常・仕事にとても関係があることをシェアしたいと思います。
日常の仕事の中で、よくあるのが“緊急の出来事”です。「今日は○○方面に行く予定だったのに、急な連絡が朝入り、対応に時間がかかって半日つぶれてしまった。」など、急な雑事に追われ忙しかったけれど、何をしたのか分からない…、目に見える成果もなく薄っぺらい一日になってしまった…、なんてことがよくありますね。
コビィー博士は、この緊急な出来事を4つに分類します。
①緊急かつ重要な仕事
②緊急ではないが重要な仕事
③緊急だが重要でない仕事
④緊急でなく、かつ重要でもない仕事
①と③ばかりだと、ぼわれた仕事・生活になってしまい、ストレスがたまってしまう。①がないようでは寂しいですが、③ばかりでは優先順位でやるべきことが、ドンドン先送りになってしまいます。「忙しかったけど…」との自己満足はあっても、自分に求められるアマチュア的仕事でなくプロとしての役割分担から見れば、失格と言われても仕方ありません。④は言うまでもありませんね。
やはり、①に取り組みつつ、②に焦点をあてた仕事・日々への姿勢が、効果的な仕事・生活をおくれることにつながるのは明白です。そうすることが、全ての活動に対して予防策を打てるようになり、緊急事態そのものの要因を減らすことにもつながると、博士は指摘しています。
皆、それぞれに忙しい時代ですが、これから忙しくなる年末に向け、心したい点ですね。
2012年11月14日(Vol、87)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会 愛知県医薬品卸協同組合 理事