医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【いきいき健康提案】【三方良し】なくては困る街の健康相談店・処方箋がなくても気軽に寄れる調剤薬局

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こんにちは、天野晃治です。今日は鰯の日だそうですね。

この10月1日より弊社は49期を迎えました。時代の変遷を経て、“次のありたい姿”への宿題・課題はハッキリしていますので、私以下全員でエネルギー量を上げてまいります。 アップ

■今日のテーマは、『品揃えの新基準』 音譜

さて昨晩、1年数ヶ月ぶりにオラクルひと・しくみ研究所、小阪裕司先生のセミナーに行ってきました(大阪開催)。2冊の新刊を執筆中の小阪先生のセミナーからの抜粋です。

①消費の形が、「モノの消費」 → 「心の消費」に変わってきている。

  ★モノ余りの時代・余分に買わない時代になり、65%の生活者は【心の消費】をしたがっている。…好きなことにより消費したい。体験的な消費が好き。ブランドに走らず自分好みなものに。

②お客さんのライフタイムバリュー(生涯消費価値)を考えてみる。

  ★顧客のお一人お一人、または一社一社が年間いくらお金を自社・自店に使っていただいているか?…を考える。一回売って終わりでなく、リピートの商売をやっていく上でこの考え方は重要です。

  ★財布の中味の使い分けをする時代になっていますので、なおさら差がつく。

例)昼コンビニ、でも夜は○○へ! 家ではユニクロ、でも外ではパリッと! 日頃は節約、でも趣味・旅行にはドンと! 化粧水は安いので、でもクリームはしっかりしたので!…などなど。

③従来の品揃えは「商品・サービス」が軸だった。

  ※酒屋…お酒・ワインを買いに行くところ

  ※美容院…美容院はヘアカット等に行くところ

  ※ゴルフショップ…ゴルフクラブを買いに行くところ

      ↓    ↓    ↓    ↓

 新基準の品揃えは「人」を軸にして考える。

  ★業種の分類を超えて【越境して!】、品揃えを考えてみる。その方が自分の顧客は嬉しい!

実際に小坂先生の実践会の例として、

★ワイン好きのお客さんのために、ついでにそのワインに合う食材売っている。

★しっかりファンがついている婦人服店では、バッグも化粧品も売れている。

★クリーニング店で店主一押しのCD・DVDが凄く売れ、業界の人が驚いた。

では、われわれとしての【新基準の品揃え】はどんなものが考えられるでしょうか?【何で業種を越境して】自分の顧客に喜んでもらえるでしょうか? ひらめき電球

2012年10月4日(Vol、75)

天野商事株式会社   代表取締役 

  

栄ミナミ男声合唱団   所属(幹事)

金城学院大学薬学部 協力会 愛知県医薬品卸協同組合 理事

調剤薬局の皆様へ