こんにちは。天野晃治です。9月に入っても残暑が厳しいですね〜。
水分をガブ飲みしたい暑さですが、「熱中症に水分補給は欠かせないが、お茶のがぶ飲みは要注意!」ですね。
●特に緑茶やウーロン茶だけで水分補給している人はカフェインの利尿作用で逆に水分が排出されてしまいますし、緑茶に含まれるタンニンが鉄分の吸収を阻害するので貧血気味の人は飲み過ぎない方がいい。
●お茶ならミネラルが豊富な麦茶や梅干し茶の方がいいそうです。また、ただの水を補給するだけでなく、昆布茶など適度に塩分が含まれた飲み物も。
もちろん、抗酸化力や殺菌力などお茶の効用は多いので、お茶も飲む量やタイミングですね(^^)。
■今日のテーマは、『マスターがいるお店』
さて、みなさんは自分が気に入っているお店が何件ありますか?自分のマスター(その道に熟達した人)がいるお店が何件ありますか?
私たちは日々生活する中で多くの商品を購入したり、多くのサービスを受けたりします。そしてその時のさまざまな【接客】。
会話が盛り上がったり、嬉しくなったり、勉強になったりして【また来たい!】という時もあれば、どうしてこんな嫌な思いをしなければならないのか(!)、どうして気がまわらないのか(!)、どうしてこんなことも知らないのか(!)という接客態度にぶつかる時もあります。
そして商売的には、そこが【リピート】への分かれ道!
私の場合、背広を20年近く同じお店で購入していました。紹介してもらった“老舗”で、いいメーカー生地のがお値打ちに仕立てられたので最初のうちは満足。しかし、担当の方が定年退職されてからは足が遠のき始め、1〜2年ぶりに行っても接客態度が今イチ(安い買い物ではないのに!)。他に知ったお店がないので仕方なく行くという感じに。。。
そんな1年ちょっと前に今のお店との出会いが!そのお店は前から気にはなっていましたが、たまたま家内の友人の旦那さんがそこでスーツを作っていると聞いて行くように。
お店の主人は僕の一回り上ですが、お洒落で若々しいし、スーツや着こなしへの気持ちが熱い!以前の私のスーツをつくる時の“物差し”は、生地のブランド、価格、色合いだけでした。いや〜っ、本当に【あのマスター】からは服・スーツについてのこだわりやストーリーを色々教わりました。
先週末には、この1年身体を絞ったので、前のスーツが合わなくなった話をしたら、スーツの仕立て直しも。生地は気に入っていたのでこれは有り難い助言でした。
これからの人口が増えない時代にあって、どういう商売の形・お客さんとの接し方や絆作りを目指していったらいいのか?
絶対的な公式 【 売上 = ①客数 × ②お買い上げ額 × ③リピート 】にあって、こういうお店は強いです。どんな大手が来ても、こういう中小・零細店は負けません!
2012年9月6日(Vol、67)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会 愛知県医薬品卸協同組合 理事