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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【いきいき健康提案】なくては困る相談薬局・処方箋がなくても行ける調剤薬局へ

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こんにちは。天野晃治です。暑くなってきましたね〜、いよいよ夏本番近しの連休いかがですか?

腰痛が出て控えていた週末ランニングを今朝久しぶりに再開したら、すごい汗。体脂肪率18%…、まずまず?

毎朝の腕立て100回と、ロングブレス。あとは合唱で体力維持を図りたいと思います。この週末と勘違いしていた老人ホームの慰問活動は来週末(^^)。

■今日のテーマは、『語り直すことの大切さ』 !!

昨日、名古屋市内のうちから高速を使えば30分ちょっとで行ける愛知県大府市のJAアグリタウン“げんきの郷”と、近くにあるミニトマト農園、そして豆腐工房へ行ってきました。

“げんきの郷”は開業11年。地産地消の成功モデルとして有名で、地元の農家さんの朝採れたての新鮮な野菜や果物がいっぱい(年間800種類も!)でお値打ち。惣菜工房やレストラン、広場などの施設も充実し、ひっきりなしに車がやってきます。私は2度目でしたが、家内は気に入っていて何度も来ています。

そこのビデオを見たのですが、以前は農家さんそれぞれが「農作物を農協に出荷して終わり」だった。

それが、“げんきの郷”に参加して、農家さん自身が変わったことは…、

★自分の農作物に以前以上に思い入れ・責任を感じるようになった。

★自分で値段を決め、自分で売り場に並べる以上は、「中途半端なものは出荷できない!」との思いが強くなった。

★消費者にじかに接する機会も出来、【野菜や果物に対する思いとか、生産過程・ストーリーを語るようになった】。

スーパーに並べられている野菜や果物との違いを、消費者が見てさわって感じ、また生産者の【語り】【メッセージ】にふれて知識もつき、楽しい買い物になり、【リピート客になる】【口コミで友人・家族も連れて来てくれる】。ミニトマト農園も個人経営で生鮮者のご夫婦とも話ができ、【ファンに】なりました。

この【語る】【語り直す】ということの大切さを、われわれは日々の忙しさや惰性にかまけ、どうしても忘れがちです。。。

弊社でも、5月に生活習慣病対策のお茶、6月にスキンケアのオールインワン製品を営業担当がお得意さんに【語り直した】ところ、もともとのベースが低かったとは言え、当月は“200%の伸び!”でした。お店さんからの対応も、【そういえば、最近はアピールするのを忘れていた】【限られたお客さんのリピートだけになっていた】【以前売れなかったので、そのままに放置していた】。

残念ながら、弊社セールスでも【全員参加】にはなりませんでしたが、【学び】は多くありました。もし、【全員の足並み】がそろったら、他のことにも【定期的に語り直す】習慣を身につけたら、何かしら素晴らしい結果が出るのではないか!今月の企画はいかに。。。

オラクルひと・しくみ研究所・小阪裕司先生は、『お客さんの気づいていない価値を伝え、教えることの大切さ』『商品のストーリーを自分の言葉で語ることの大切さ』『お客さんの五感に訴え、動機付けしていくことの重要性』を繰り返し、指摘しておられます。

2012年7月15日(Vol、51)

天野商事株式会社   代表取締役 

  

栄ミナミ男声合唱団   所属(幹事)

愛知県医薬品卸協同組合 理事

金城学院大学薬学部・協力会
調剤薬局の皆様へ