医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

なくては困る相談薬局・処方箋がなくても行ける調剤薬局へ(パート1)

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こんにちは。天野晃治です。だいぶ暖かくなってきましたね。

週末に家内と桜山駅周辺(名古屋市昭和区・瑞穂区)を散歩。お昼を創業65年のお店で美味しいハンバーグ定食を。そして、年配のご夫婦がやっている饅頭屋さんでお茶菓子をいただきながら、ちょっとした時間と会話を楽しみました。

2件とも個人経営で、元気に笑顔で真面目にやってみえるお店でした。「いいですね、こういうのは!」「こういうお店もないと!」

■なくては困る相談薬局・処方箋がなくても行ける調剤薬局とは(パート1) はてなマーク

さて、そんな桜山駅周辺を走ると、食品スーパー、コンビニ多数、ファミレス、飲食チェーン店、チェーンドラッグ、自転車チェーン、酒ディスカウント店などなど。調剤薬局もチェーン店、個人店が数軒ずつ。そんな中に上記の様な零細店だけどキラリを光るお店。

国内全体の市場規模が縮小し、業種店・業態店が入り乱れるようになり、さらにネット・通販など消費者の選択肢が増え、「花屋」「酒屋」「眼鏡屋」「薬屋」という提供する商品やサービスによる「○○屋」的な単なる待ち商売では、大きな波に飲み込まれてしまうし、お客さんに支持されない時代になりました。いや、チェーン店でも個人店でも、2極化が一層顕著になってきたと言える最近の状況です。

自分は何屋か?自分が提供する商品・サービスから発想するとどうでしょうか?

◇花屋 → うるおい提供業、リラックス提供業

◇化粧品店 → 美人・美肌創造業、お肌の若さ維持業、お肌のお手入れ教室

◇自転車屋 → 大人のバイク専門、始めて自転車に乗るお子さんからのお付き合い店

◇酒屋 → お酒のストーリーが一杯ある店、お酒・ワインの試飲会・セミナー実施店

◇居酒屋 → ストレス発散業

では、われわれ薬屋は?

『お客さんは自分に興味のあるものしか見ない・聞かない!』と言われる一方で、お客さんが付き合いたいを思うのは、『自分の顔を知っているお店』、『押し売りされたと思われない。情報を手に入れた感がある。自分で選んだ感もあるお店』と言われています。

3年後のために、今すぐ始めれることは何でしょうか?続けられることは何でしょうか?

顧客にとって、【なくては困る相談薬局】【定期的にお肌の相談会や試飲会、お耳の相談会をやっているお店】【悩みを聞き、解決してくれる健康相談店】【処方箋だけでなく、厳選したOTC・健康食品・スキンケアを陳列し、相談・物販をしている調剤薬局】へ。。。

2012年4月16日

天野商事株式会社   代表取締役 栄ミナミ男声合唱団   所属(幹事)

調剤薬局の皆様へ