医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

商売、そして顧客から見て『なくては困る薬局・薬店・調剤薬局へ』・パート17

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こんにちは。天野晃治です。今日は春の嵐に警戒ですね。先週末、久しぶりに家内と名古屋市山崎川沿いを散歩しましたが、遅れていた桜も今週末には楽しめそうです。

昨日、2名だけですが元気で新鮮な新入社員を迎えました。これからの世の中を行き抜いていくタフさを身に付けさせてあげたい…と、思っています。

■商売、そして顧客から見て『なくては困る薬局・薬店・調剤薬局へ』(パート17) はてなマーク

さて、平成24年も3ヶ月が過ぎました。市場環境は1月以降、厳しさを増し、あらゆる業界・市場が2極化を強めています。総化的に色々なものを扱うとか、体力・価格勝負とか、情報発信を伴わない単なる待ち商売・訪問販売では何ともならなくなってきた!と痛感します。

そんな中、昨日は弊社営業マンの研修でした。午前はグループ別の討論会。午後からは、名城大学薬学部の後輩であり、漢方薬局経営で成功している小林先生を迎えて、2回目となる十全大補湯ドリンク剤「補全」の勉強会をお願いしました。我が素晴らしき後輩に感謝し、普及に努めたいと思っております。

その中で、彼なりの「今後のOTC市場の動向と薬局・薬店業界の変動予測」を示してくれました。皆さんも認識として感じていらっしゃると思いますが…、

①ドラッグストアの2極化

②調剤薬局の2極化

③何でもやっているお店の消滅

④専門店・カウンセリング店の2極化

⑤継承者問題で廃業する店舗の増大

以上を考え、数年後のあるべき・目指すべき店舗の姿が、「お客さんの潜在的な需要を掘り起こせるお店」、「健康にいいものなら多少高くても買うという消費者・年配者に受け入れられるお店」、「お客さんからの信頼が厚く、なくては困るお店」になっていけるかどうか。

今月よりの調剤報酬改定。そして第97回薬剤師国家試験では、8641名の6年制薬剤師第一号が誕生しました。

2012年4月3日

天野商事株式会社   代表取締役 栄ミナミ男声合唱団   所属

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