こんにちは。天野晃治です。まだまだ寒い冬が続いています。
の日曜日に私が所属する栄ミナミ男声合唱団（サカダン）の５周年記念コンサートが無事に終わりました。中小企業経営者、大学教授、弁護士、僧侶などさまざまな顔ぶれで、しかも合唱経験のない40〜60歳の約50名が、良き（しかも忍耐強い！）女性指導者に恵まれ、ようやくさまになってきたな〜と、感慨深いです。
東海テレビや中日新聞にも載った為、多くの方からお言葉をいただき、感謝です。
■商売、そして顧客から見て『なくては困る薬局･薬店・調剤薬局へ』（パート13） 
さて、今朝の朝刊一面は｢エルピーダメモリの製造業では過去最大の負債4480億円の会社再生法申請｣の記事でした。半導体DRAMでは世界３位であったが、円高・市況低迷による価格急落・韓国勢の攻勢に対し競争力格差がひろがり、2009年に公的資金注入を受けるなどの綱渡り経営も限界に達したと。。。
自動車業界・電機産業でも同じような話が。。。
海外での競争・ビジネスも大変。国内にとどまるのも大変です。国内でも業界３位といえば、以前は優良企業でしたが。。。 前回のブログでふれたメガネ小売り業界のそうですし、百貨店業界、GMS、紳士服チェーン業界、ハンバーガー業界、牛丼業界などなど、みんな同じ状況ではないでしょうか？規模を追求して、その業界では３位になったのに体力消耗戦に陥り、消費者の購買動向や心理も十人十色どころかますます多様に。
ブライダル市場の記事を見たのですが、団塊の世代が結婚適齢期を迎えた’７０年代に市場は大きく開花でホテルが賑わった→ウエディング専門施設などの競争相手の出現→日本経済としての失われた20年、そして晩婚化・結婚しない若者の増加、婚姻届を出した人たちの半分しか結婚式を挙げないなど市場が縮小し続けている。
そんな売上を上げるのが難しい状態だからこそ、ブライダル市場には多彩な花が咲き乱れているとの記事。例として、①挙式のみ、写真撮影のみ②ゲストハウス③料理に定評のあるレストラン挙式④和モダン人気で老舗料亭での式⑤リゾート地での身内だけでの挙式など。
環境の厳しさを嘆く前に、さまざまな試行錯誤・大変を楽しむぐらいのタフさ・持続的な進化への根気と努力が必用不可欠ですね！
2012年２月28日
