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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

商売、そして顧客から見て『なくては困る薬局・薬店・調剤薬局へ』・パート8

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こんにちは。天野晃治です。平成24年が明けて1月も早くも17日めになりました。「今年はこんな1年にしたい!」「今まで逃げていたことに、今年こそは取り組むぞ!」っと、公私ともに行きたいですね。

しかし、耳の痛い現実の話ですが、何と(!)90%以上の人が1月中に年初に立てた目標を諦めると言われています!!

ある行動が習慣化されるまで「3ヶ月!」。意識して行動を変え、3ヶ月続ける!そしてもう3ヶ月続ける。そのうち無意識での行動習慣になり、やらないと気持ち悪くさえなる。私は「月10冊、本を読む!」を始めて4クールめ、「毎朝、100回腕立て!」を始めて3クールめです(おかげで胸囲は昔柔道をやってた頃の100センチに戻りました)。

しかし、「運動不足解消に、今年から週末朝に4〜5キロ早歩きをしよう!」は、まだ2回しかやっていません(汗)。

【続ける理由】【スモール・ゴール】を設定して、習慣にしたいと思います。

■商売、そして顧客から見て『なくては困る薬局・薬店・調剤薬局とは』(パート8) はてなマーク

先週末に、雑誌「大人の名古屋」に載っていた酒屋さんに妻と行ってきました。以前、前を通って気になっていたお店です。価格競争のビールはちょろっと置いてあるだけで、近隣ではこのお店でしか置いていない日本酒や焼酎・ワインの品揃えが素晴らしく、地下にはワインセラーもあり、高額品もしっかりと(○万でなく○○万!)。定期的に試飲会・セミナーも実施。明治時代のお店の写真が貼ってありましたが、その時代時代の変遷を自己変革しながら生き抜いてこられたのだなあ…と、感じ入りました。

そのお店でワイン・日本酒をじっくり見て2本買い、約8千円。その後ですぐ近くにあった酒のディスカウント店でビールを1ケース購入。お店の業態・ターゲットの違い(客層の違い、客単価の違い、こだわりの違い)が明白で、この二つのお店jは共存できるわけですね。

同じ視点で考えてみると、どうでしょうか?一つのビジネスモデルは15〜20年しかもたない時代。少子高齢化・デフレの深刻化で、右型下がりの体力消耗戦ではやっていけません。医療・介護市場は膨張し、ただその流れに乗っかっているだけでは先行きは不透明ですし、政策に振り回されるリスクも今後増えてくる。

「なくては困る相談薬局」「気づいてなかった体・お肌の健康や、効果的な使い方を教えてくれるクスリ屋さん」「定期的に相談会や試飲会をやっているお店」「気楽に会話・買い物を楽しめるお店」「処方箋がなくても来店できる調剤薬局」などなど。。。

大変な商売を楽しみ、市場環境の厳しさやスピードに負けない強み作り・タフさを身につけ、お客さんに喜んでもらう行動、日々の実践・検証を繰り返していきましょう!

2012年1月17日

天野商事株式会社   代表取締役 栄ミナミ男声合唱団   所属

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