こんにちは。天野晃治です。平成23年も、あと4週間をきりました。単に時間や仕事に追われるのではなく、目標・優先順位を決めた一日一日を送りたいものです。
ホーユー株式会社の水野新平社長が病の為、55歳の若さでお亡くなりになりました。仕事の上でも、また私も所属し幹事を務める栄ミナミ男声合唱団の団長としてもお世話いただきました。あの心遣い・お人柄にもうふれられないと思うと、淋しく残念でなりません。やはり、「健康」であることが、一番ですね。
■商売、そして顧客から見て『なくては困る薬局・薬店・調剤薬局』とは(パート3)
さて、先週のサッカーJリーグは最終節まで上位3チームによる優勝争いで盛り上がりました。そんな折、弊社の大阪営業所のM君が、半年前に出版された現在イタリアで活躍している長友佑都選手の『日本男児』を、貸してくれました。今日は、あの『小さな体で、世界一のサイドバック』を夢に掲げる長友選手のストレートな思い・言葉から学んでみたいと思います。
私が一番惹かれた言葉は、【努力する才能!】
★まず、「心」があって、それが「思考」を生み、「行動」につながる。
★自分づくり、仲間づくり、感謝の心。
★目標までの道のりを逆算し、小さな課題を一つ一つクリアしながら前進すれば、必ず思いは成就する。
★苦労良し。壁は成長のチャンス。
★目標に具体性を持たせる為に、課題を細分化する。
我々の商売は【リピートの商売】です。お客になっていただき、満足してもらい、何度も繰り返し利用(お買い上げ)していただく。しかも、出来れば【毎月のリピート】。
そのためには、【商売においては、お客さんに伝え続けることが全ての基本!】と言われています。何度も、【知らせる】【価値を伝える】。
市場環境の厳しさに比例し、チラシの効果やDMの効果・確率が非常に悪くなっています。情報過多・買い控えの時代にあって、単発的にDMなどを送るだけでは、開封率は上がりませんし、来客につながらない。店頭での声かけ・試飲や、効果的な使用法の伝授などと連動してこそ、お客さんの反応率も上がりますし、購買にもつながりやすい。
また、「景気が悪いので、使用を控えていて、リピート購入への間隔が長くなっている」という話もお聞きしますが、
●「その後、どんな感じですか?お話したような使い方してますか?」というフォローがないので、残り少ないけどまだ買っていない。
●「前に紹介してもらって気にはなっているけど、その後は何も言ってくれないので、買わずにいる。」
という、アンケート結果もあるそうです。
2011年12月6日