こんにちは。天野晃治です。昨日は金城学院のメサイア第60回記念公演でした。私も校長先生に誘われて参加して以来これで3回目。今年も女子生徒の皆さんの熱心な管弦楽団とグリークラブと一緒に、満席の芸文コンサートホールの素晴らしい雰囲気の中で、『ハレルヤコーラス』を歌いました。
■商売、そして顧客から見て『なくては困る健康相談店』とは
さて先週末の日本シリーズは、私どもの地元の中日ドラゴンズはあと一歩及ばずでしたが、久しぶりにプロ野球が盛り上がりましたね。私もプロ野球離れしていましたが、久しぶりにテレビ観戦しました。
そんな中で、今年限りで監督を退任した落合博満監督の8年間の抜群の戦績が改めて注目されています。
“面白くない野球”という声も多くありましたが、プロである以上は勝つ為の野球【オレ流】に徹した監督でした。
特に今季は、チーム打率がリーグ最下位の2割2分8厘で3点を取るのがやっとの中での優勝。いくら投手陣がいいとは言え、これで勝ち抜いたのは奇跡的(?)。日本シリーズでは、7試合で9得点というワースト記録を更新したにもかかわらず、3勝4敗の接戦だった。
われわれも、日々の商売や経営をしていく中で、
●主力部門が時代の変遷と共に厳しくなり、利益がでなくなった。
●体力消耗戦で厳しい上に、手ごわい大手が近くに出てきてしまった。
●大手に比べて戦力が弱い。品揃えが薄い。
●うちの様な中小では、差別化できない。
などなど、悩みが尽きないわけですが、そんな考え方に勇気と元気と示唆を与えてくれる【オレ流】でした。
一つのビジネスモデルが20年しか持たない市場環境。ドラッグストアの変遷を見てもそうですし、この10年急成長した調剤市場もそうなると思います。ましてや、過去の延長だけや、単純労働だけでは、顧客から【なくては困る】【あなたからなら、買う】との評価をされず、結果的に商売としても成り立たない。
今までのやり方に加えて、何ができるでしょうか?身近なところから、どんなことだったら、まず3週間、そして3ヶ月続けられるでしょうか?【実践して習慣に】
2011年11月24日